執筆者
なかた内科・胃腸内科クリニック
院長 中田 智之
胃がんは日本人に多いがんの一つですが、早期に発見できれば内視鏡治療で完治が期待できる病気です。
一方で、進行するまで自覚症状がほとんどないことも多く、「症状が出てから」では治療が大きくなる可能性があります。
京都市伏見区のなかた内科・胃腸内科クリニックでは、胃がんの早期発見を目的とした胃カメラ検査を行っています。
胃がんは、胃の粘膜にできる悪性腫瘍です。多くは胃の内側の粘膜から発生し、徐々に深く広がっていきます。
特に注意が必要なのは、初期の胃がんはほとんど症状がないという点です。
そのため、症状の有無にかかわらず定期的な検査が重要になります。
胃がんの発症にはいくつかの要因があります。
最大のリスク因子とされているのがピロリ菌感染です。
長年にわたり胃粘膜に炎症を起こし続けることで、萎縮性胃炎へ進行し、胃がんのリスクが高まります。
ピロリ菌の除菌により、胃がんの発症リスクを下げることが可能です。
塩分の多い食事、喫煙、過度の飲酒などもリスク因子とされています。
家族に胃がんの既往がある場合、発症リスクが高くなることがあります。
初期の胃がんは無症状のことが多いですが、進行すると以下のような症状が現れることがあります。
これらの症状がある場合は、早めの検査をおすすめします。
胃カメラ検査(胃内視鏡検査)
胃がんの診断に最も有効な検査が胃カメラです。
胃の粘膜を直接観察し、疑わしい部分があれば組織を採取して詳しく調べます。
当院では、鎮静剤を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査を行っています。
「検査が怖い」という理由で受診をためらっている方も、安心してご相談ください。
京都市では、50歳以上の市民の方を対象に、2年に1回の間隔で胃カメラ検査による胃がん検診を実施しています。
対象となる方や自己負担額などの詳細については、こちらをご確認ください。
早期胃がんであれば、内視鏡治療で完治を目指せるケースが多く、身体への負担も比較的軽く済みます。
一方で、進行がんになると手術や抗がん剤治療が必要になることがあります。
だからこそ、症状が出る前の検査が重要です。
なかた内科・胃腸内科クリニックでは、
を通じて、地域の皆様の胃がん予防と早期発見に取り組んでいます。
胃の不調がある方はもちろん、症状がない方も、定期的な胃カメラ検査をご検討ください。
早期発見が、将来の安心につながります。



